バイオグラフィー

韓国チャンオン市出身。Ray’s初の純韓国人アーティスト。若くして来日、自他共に認める負けず嫌い、好奇心旺盛、気になったことは挑戦せずにはいられない性格。
様々な物事に挑戦し、様々な資格を働きながら習得していくうちに社会性の強さも後押しし、見事に日本文化に適応。
底抜けに明るい性格と社会経験の豊富さから養った、周囲へ対する気遣い、ありあまる優しさはKeiという人となり表しているだろう。
ハングリー精神溢れるKeiがタトゥーアーティストを志したのは、タトゥーへの純粋な興味が切っ掛けだったという。
初めは、タトゥーの痛みが気になりファーストタトゥーをいれた。
セカンドタトゥーを終えたあと、自分でもやってみたいと思った。
周りには勿論反対をされたが、その反対を押し切り長年続けていた介護職に従事する傍ら、タトゥースタジオへ弟子入りを決意。
昼間は介護を、帰宅すれば4児の母として、空いた時間にタトゥーを学び続ける生活がスタートした。
最終的に主に横浜を拠点として見習い彫り師としてタトゥーを続け、恩師と姉弟子の助力もあり最終的に個人でタトゥースタジオを経営するまでに至った。
荒波に揉まれた生活の中で、常に仕事と子育て、タトゥーに奔放する中でDanielの存在を知り、次第にDanielの存在は憧れとなっていった。
Danielにどうしても会いたい!その一心で、偶然にも過去に姉弟子であったRanの手引きでDanielとの面談を叶える。
当たり障りのない世間話になるだろうと想定していたDanielの思いとは裏腹に、実は履歴書を持参していたKeiの気合いが勝ち、急遽面接がスタート。
Keiの行動力の広さ、決断力、持ち前の明るい性格が影響し、タトゥーアシスタント制度(弟子入り)を廃止していたDanielの心に入り込んだ。
結果的にはUCに続き、固く閉ざされた門を掻い潜りRay’sへ飛び込んだうちの一人となった。長年の社会経験から得た接客の上手さ、尻込みをしない性格に加え依頼内容を健気に聞き取り、あらゆるタイプのオーダー(依頼)を器用にやりこなす。
親しみのある温かな性格から、親戚のおばちゃんみたいだと評されることも。
しかし、ひとたびタトゥーマシンを握れば、全集中でタトゥーを彫り進める姿は迫力を感じさせる。
Danielをも納得させる繊細な作品が強みであり、コリアンタトゥーを基盤ととしたブラックアンドグレーを中心に細かな表現の多いデザインを好み、得意とする。
一方でカラーワークも器用にこなすスキルを持つ。
施術のスピード感、キャパシティの大きさ、1日でこなす施術の生産力の高さも特徴的。
元来のチャレンジ精神から自身の強みである繊細なデザインだけでなく、多くの技術を習得しようと日々研究を続けている。
現在は随意Danielの指導のもと、ホワイトタトゥー、カバーアップともに会得に向けて修練中。
タトゥーへの探究心は誰よりも熱く強い、様々な課題に挑戦する姿はDanielも一目を置いており、また日々成長を続けている期待株。
“ブラックアンドグレーやお花、細かいデザインや影などが入るデザインが好きです。
Raysで働きながらDanielさんからタトゥーのご指導受けて、これからもどんどん成長して大きくなっていきます!まだまだ未熟な私ですが皆様宜しくお願い致します”

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