こんにちは。
5月よりISOスタントとして勤務しているSAKIです。
初めてのブログになりますが、ちょっとだけ自己紹介をさせてください。
私がTATTOOに興味を持ち出したのは中学生の頃でした。
いつか自分も入れたいと思い、その頃から何をどんな意味を込めて入れるかなど考えていました。
初めてRay’sのTATTOOと出会った瞬間に、今まで見たことのないデザイン性や繊細さに衝撃を受け、感動したのを今でも鮮明に覚えています。
「自分が求めていたものを実現できる世界がこの世にある」
だから私はその時、この先Ray’s以外でTATTOOを入れることはないと心に決めたのです。
日本ではいまだに昔の刺青文化が残っており、実際に一般人の扱いをされなかったり、偏見による心無い言葉を投げかけられたこともありました。
外国人と同じことをしているだけなのに、
なぜ日本では非難されるのだろうか。。。
私は昔から周りによく、意見、感じ方、捉え方など変わっていると言われてきました。
なぜ他の人と同じように生きなければならないのか
なぜ同じ意見を言わないと敬遠されるのかが理解できなかったんです。
そんな手探りの人生の中で海外留学という道を見つけた時は心躍りました。
単なる旅行ではなくその世界へ入り込み、
本物の世界を実際に自分の目で見て感じたいと強く思い
実際に25歳の頃マルタへ短期語学留学へ、
27歳の頃にはオーストラリアへワーキングホリデーとして行きました。
どちらも一人で行ったので想像以上に過酷な出来事もありましたが、
それも含めて日本では味わえない素晴らしい経験を沢山できたのは貴重な私の財産です。
海外には実に様々な年齢層や業種でtattooを入れている方を街中でよく見かけます。
ほとんどの方がtattooを入れることに対しての概念が日本人のそれとは全く別の感覚だったのです。
自分の国が好きで国旗を入れた、友達とクラブへ行って酔った勢いで入れた、特になんの意味もない
など、それぞれの自由な考え方や発想を聞いていると
ずっと取れなかった自分の中のわだかまりが一気に取れた気がしました。
わざわざ理由や言い訳を作らなくても良い
人と違ってても良いんだと。
そして何をするにしても目標を見失わないこと、
自分を信じることの大切さを海外留学を通して改めて学びました。
この私の独特な性格のお陰からか年齢差なく様々な人種の素晴らしい仲間ができ、彼らとは今でも連絡を取り合う仲です。
日本に戻って来てからも交友関係がそれまでとは一変して、かけがえのない友人を持つことができました。
どちらの海外留学も短い期間でしたが、私の人生においてとても重要な時間であった事は間違いありません。
Ray’sは海外の感覚と似た部分もあり、個々の価値観や意見を尊重してもらえる場所です。
それぞれに個性がありますが、目指しているものが同じであること。
そんな素敵な職場で本物のtattooを世界中に伝える一員であることを誇りに思います。
tattooへの偏見ももちろんそうですが、
tattoo以外のあらゆる偏見を少しでも無くせたら幸いです。