バイオグラフィー

千葉県出身。高校卒業後、進路を決めかねていたが唯一興味を持っていたタトゥーの世界へ飛び込むことを決意。
彫り師を目指し高校を卒業、Ray’sの門を叩く。
かつてのタトゥーアシスタント制度の第一期生でもあり、Ray’sきっての古株である。
厳しい研修内容を、持ち前の適応力とクールさで言い訳ひとつこぼさず、数々の指導を着実にこなすと同時に己の適応能力を最大限にまで伸ばし、Danielの技術を忠実にかつ確実に習得した。
ブレのない成長を続けアーティストとして実績を伸ばした結果、今や東京スタジオを任せられる存在に。Danielと同じく、特定のデザインに対して欲がない、そのこだわりの“なさ“を強み。
冷静で動じることのない性格はカウンセリングにおいても遺憾無く発揮され、柔軟かつ真摯にお客様の話をしっかりヒアリングし、アドバイスを提示する姿はアーティストとしての安定感を醸し出している。
傾聴した内容をデザインへ全力で落とし込み、産み出される美しく繊細な作品たちは国内外問わず多くの人々を魅了して止まない。
ファインラインを用いた繊細なタッチを特徴、昨今でも人気が高いフローラルデザインを得意とする。
フローラルと蛇などを組み合わせたデザインの人気が高いが、それだけに留まらずアニマルポートレートなど様々なデザインでの依頼が多く舞い込んでいる。
海外の顧客からも桜や鯉、扇など和風デザインを中心に熱い支持を得ている。
ブラックワークが中心ではあるが、カラーワークも卒なくこなす。Ray’sにてDanielからホワイトタトゥーを伝承され、獲得したアーティスト。現在もカバーアップの技術向上のためDanielの指導の元、異なる難易度の高いカバーアップにも挑戦中。
真なるカバーアップの習得までも、そう遠くはないだろうとDanielは語る。
今後はもっと海外のお客様と円滑にコミュニケーションをできるようになること、ホワイトタトゥー、カバーアップの技術の向上を目標に日々多くの依頼をこなす姿はRay’s最年少ながら威厳を感じさせる。“カバーアップをしないようにスタジオ選びはしっかりと、アーティスト選びも慎重に考えてもらいたいです。
だからこそ、いらっしゃるお客様のニーズにはしっかりと応えていきたいと思っています。スタジオにお越しになられた際は、なんでも相談してください、一緒に悔いの残らない美しいタトゥーを作っていきましょう”